患者さんへのご案内
患者さんへのご案内

明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、2024年1月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、2024年1月1日より、明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には「使用した薬剤の名称」や「行われた検査の名称」が記載されます。 その点ご理解いただいた上で、明細書の発行を希望されない方は、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

指定医療等

  • 保険医療機関
  • 生活保護法等指定医療機関

オンライン資格確認について

当院では、オンライン資格確認により受診歴や薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得し診療をいたします。
取得した診療情報等は診察室で医師が確認できる体制をとり、以下のように活用いたします。

  • 薬剤情報を確認し重複投与がないようにします。
  • 特定健診の結果を診察時の判断や処方薬を選択する時に活かします。

このように、当院ではより質の高い医療を提供できるよう医療のDX化に取り組んでおります。 ご来院時にはマイナンバーカードをご持参いただき、オンライン資格確認にご協力をお願いいたします。

機能強化加算について

「かかりつけ医」としての取り組み

  • 必要に応じ、適切な医療機関(専門の医師・医療機関)への紹介を行っています。
  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
  • 保険・福祉サービスに関するご相談に応じます。
  • 受診している他の医療機関や処方されているお薬を伺い、必要なお薬の管理を行います。
  • 日本医師会かかりつけ医機能研修制度応用研修会を修了しています。

当院から処方する医薬品について

一般名処方の取り組み

現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。そのため、当院では、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります(※)。一般名での処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。

※「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。これにより、供給が不安定な医薬品であっても、有効成分が同じである複数の医薬品から選択することができ、患者さんに必要な医薬品を提供しやすくなります。

地域包括診療加算

当院は慢性疾患等の管理や介護保険に関する相談に対応しています

  • 健康相談や予防接種の相談に応じます。
  • 当院に通院している患者様の介護支援専門員や相談支援専門員からの相談に応じます。
  • 介護保険制度の利用に関する相談に応じ、必要に応じて要介護認定に必要な主治医意見書を作成します。
  • 患者様の状態に応じて28日以上の長期処方やリフィル処方せんを交付します。